本を読んでみて感じること

本を読むことは、好きな人もいれば、そうでない人もいると思います。

本が好きな人の中でも、小説や漫画、ビジネス、趣味、自己啓発など色々な方面に好きな方向が分かれています。

中でも僕は、小説や漫画を読まず、ビジネス本や自己啓発の本をよく読むのですが、最近、だいたい全部同じようなことを別の方向から攻めているなと感じます。

内容に大学の研究などの根拠が含まれていてもいなくても、言っていることはだいたい同じようなことです。

しかし、同じようなことを言っていることは悪いことだとは思いません。

色々な人が色々な方面に対して研究し尽くした結果、どの方面のことでも、同じような考え方、同じようなやり方で成功する。そのことが実は証明されてきているのではないかと僕は思います。

何をするにも、100%の正解は今もないし、これからもないと思います。それでも、100パーセントの正解を求めて自分自身の考え方や、行動を磨いていくことは、悪いことではないと思います。

完璧になれないことを自覚することは必要ですが、完璧だと思えるところまで磨いていく努力は必要です。

その物事を完璧へと導いていくやり方が、実はもう自分が歩んでいないところで普通に使われていて、気づかないだけなのではないかと思います。

本を読むということは、その他の面において使われている考え方や成功の法則を、自分自身に入れていく最高の方法なのでないでしょうか。

同いろんな方面に努力してみたら、結局もう証明されている考えや行動の仕方と同じになった、ということなのでないかと思います。

よく、世の中である程度成功した人たちが、この本、良いよと勧めていますが、あれは、その人自身がこの本で言っているような道を歩んで、納得できることが多くあった結果、この本いいよと人に勧めるようになるのだと言えると思います。

つまりは、本を読むことで、自分自身の歩む道がわかるようになり、自分の道標となってくれるのです。

本の言っていることがわからない人と、わからない人の差は、思考の経験の差であり、今わからない人だって、それなりに経験を積めば、わかるようになるのではないかと思います。

こんな偉そうなことを言っていますが、僕も理解できない本は結構あります。

少し努力して再チャレンジしてみたら、あっ、となるのかもしれないな、と思いながら、僕は今日も本を読みます。

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