大学に行ったら幸せになれるのか？

僕たちは誰でも、幸せになりたいと思っています。不幸になりたいと願っている人はいません。

誰でもというのは、僕たち高校生も含まれるわけです。

僕たちだって幸せになりたいと思っている。

でも、なりたいけど実際どうやったら幸せになれるのかわからないでいる。

彼女がいたら必ず幸せになれるのでしょうか。

幸せな人も、本当はなんで幸せなのかわかっていないのかもしれない。

幸せって難しい。

僕たち高校生は、大学に行くのか行かないのか、行くならどこの大学に行くのか、そもそも学力は足りているのか。そのような話がたびたび出てきます。

また、それと同時に、大学なんて行く意味があるのか。行ったら何か変わるのか。という話も出てきます。

学力が足らないから現実逃避をするためにそのような話が出てくるのだ、という意見もありますが、学力があっても悩む人だっています。

実際、学力があって、偏差値の高い大学に行けたら、その人の人生は充実して、幸せなものになるのでしょうか。

こうしたから、幸せになるといった分かりやすい答えにはならないかもしれません。当たり前のことだと思います。

もし分かりやすく幸せになれる方法があるのなら、誰も私は不幸だということはないでしょうし、みんな幸せな気持ちでいるはずです。

そもそも、大学に行くのに、幸せを求めるのが間違いなのかもしれません。

大学に行ったから幸せになるのではなく、あくまで大学はきっかけであると。

自分のやりたいことを大学で見つけることで、結果、幸せになった。

世の中結局結果論。結果良ければ全てよし。