現代人の生活にとって欠かせないものとなったスマートフォン。大人から持ち始めた人もいれば、子供の時からずっと持っている人もいるでしょう。
今回は、スマホはいつから買い与えれば良いのかについて考えていきます。
その前に自己紹介を少しだけさせてください。私は高校一年生の普通科の高校生です。タブレットは小学1年生の頃から、スマホは小学5年生から触っていて、機械についてならそれなりに詳しいつもりです。
さて、まず結論からいきますと、買い与えるのはいつでもいいが、条件がある、ということです。
条件とは何かと言いますと、時間の制限がうまくできる環境があることです。いつまでもスマホをさわれてしまう環境なら、誰でも使いすぎることができてしまいます。
小学生は、基本暇です。やることがあまりない上に楽しいと思えることも限られているので、特に何もしなくても楽しめてしまうスマホは危険です。
というかそもそも、高校生や大人でもスマホの自己管理ができないのに、小学生に自分で時間を制限させるのは難しいです。
なので、時間の制限ができる環境にすることが大切です。
私の家の場合、ゲーム、スマホは7時までというルールが存在しているため、小学生の弟はこれに従ってスマホとスイッチを使っています。
弟は夜10時くらいになると勝手に勉強し出しているので、このルール環境は成功していると思います。
これが可能なのは、親の目が行き届いているからという理由があります。
弟がスマホを使っているのはリビングで、親もリビングにいるので、7時になると、「もう7時だよ」という言葉が出てきます。自分ではなかなかやめませんが、親に言われるとやめます。
これは親がちゃんとみているからこその環境ですが、他の家でこれが成功するとは言えません。なぜなら親が忙しく、子供をずっとはみてられないということもあります。
ですので僕は、スマホ本体に時間制限をかけることをお勧めします。時間の制限は、フィルタリングサービスやスクリーンタイムから設定できます。
時間制限をすることのメリットは、使いすぎを防ぐ他に、限られた時間を有効活用する力を高めるということがあります。もし制限時間が1時間なら、1時間のうちに何ならできるかということも考えられるようになるでしょうし、時間に不満があれば、交渉をしてくることもあるかもしれません。
その時よく話を聞いてあげられば、子供の友人関係の構造を知ることができたり、トラブルに気づけたりする可能性も高くなります。交渉スキルも磨かれるかもしれません。
どのくらい使えるようにするかについては、相談するのが良いと思いますが、1時間から2時間くらいが良いと思います。短すぎると不満が溜まりやすくなりますし、長すぎても時間制限をする意味がなくなってしまいます。
時間制限をすることによって、スマホとも良い付き合い方ができるのではないか、私はそう考えています。
スマホが当たり前になり、機械を扱うのが当たり前になった現代では、早いうちに機械に触れ、機械に慣れておくことが非常に大切なことだと思います。
うまく機械を扱える環境づくりをし、現代社会を生き抜いていける力をつけさせることができると良いのではないかな、と思います。
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